いつの間にか「新5年生」だった件
組分けテストわず。採点結果待ち。
自己採点で「うわっ、この図形問題できたでしょ」とか「『食指』…まあ知らないわな」とか「おしい、琉球のリュウを『流』って書いちゃったね」などと溢れ出る気持ちにぎゅうぎゅう蓋をしているところです。
組分けテストは範囲がないテストなので、テスト前は算数の総合回を引っ張り出してきて、解かせてみてました。これは解き方を思い出すのに有意義。
社会は市販の白地図的な教材で都道府県や地名を漢字で書く練習、理科は「自由自在」をパラパラめくった程度。苦手な国語はなにをやらせたらいいんですかね~ ハハも分からんので手つかずです。
終わってから気がついたけど、今回のテスト、新学年組分けテスト<新5年生>だったんですね!
2月から新5年生か!? ひー!
最近5年生以降の情報収集の為にコベツバの動画をよく観てる。
でもなんだろう、あの動画、気が重くなってくる。内容よりも声のトーンが苦手かも。
口直しににしむら先生の動画もよく観るんだけど、さっきアップされてたこの動画、こんなん泣いちゃうだろ~(T^T) これを観て泣かない受験生の親はいないと思う。
2年後、うちにもこの日が来てしまうんだな…
SAPIX小規模校にαは無いってご存知でした?
「サピックス アルファにあらずは 人にあらず」
一句詠んでみました。
SAPIXという良くできるお子さんの集団の中でも飛び抜けた精鋭部隊、αコースのことは、早くから耳にしておりました。
さらに、やれアルワンだとか、ベット落ち(αからアルファベットコースに落ちること)だとか、競争の過酷さ、上に詠んだようなことばかり目にする印象でした。
我が家からもクラス数の多いSAPIXへ通うことはできますが、乗り換えが増えたり移動時間が増えたりするので、迷わず一番通いやすい小規模校を選びました。入塾後に知ったのですが、小規模校にはαコースが存在しません。そのせいなのか、噂で聞いていたSAPIXより、のんびり穏やかな雰囲気に感じます。(他の校舎を知らないのであくまでも感じるだけですが)
都心に比べると中受率の低い地域ですが、最寄り駅からは数人のお子さんが同じ校舎へ通っており、あっという間に顔見知りになり一緒に通うようになりました。それぞれ学校は違うのに、今では呼び捨てにしたりあだ名で呼び合う関係のようです。電車を待っている間にお菓子を交換するのが楽しいようで、小分けのお菓子を常備しておいてSAPIXの日には塾バッグに詰めて持って行っています。学校から帰ってきて、おやつを食べる間もなくランドセルを塾バッグに持ち替えて出ていく日もある為、隙間時間で何かを口に入れてくれていてホッとします。
入塾以来、ムスメは上から2番目のクラスにいます。誰君が上がった誰ちゃんが下がったなど教えてくれるので、クラスの移動は頻繁にあるもんなんだな、と思いますが、うちのムスメはいまのところゆる~くクラスをキープしています。同じ駅ではない女の子ともお話するようになったらしく、一番上のクラスに入ったり戻ったりする彼女に憧れています。「いつか一緒に一番上になってみたい」とやる気をみせていて感心感心。「二月の勝者」の樹里ちゃん&まるみちゃんみたいな関係になれるといいね。
ということで、SAPIX小規模にはαはありません。
αにあらずはサピ生にあらず、ということもありません。
でも、多くの子と顔見知りになって、一緒に目的に向かっていく感じ。みーんな応援したくなります!
うちは小規模校に入れてよかったと思っています。
SAPIX入塾は想定外だった件
11月のマンスリーの結果はどうなることでしょう!?
結果発表までは泰然自若で過ごしたいものです。
新4年生での入塾を目指すお子さんの入塾テスト、サピ的に正確に言うなら「入室テスト」が始まっていますね。
うちのムスメも昨年の11月に入室テストを受けました。
でも当初はSAPIXへの入塾は全く考えていませんでした。
我が家の徒歩圏に早稲田アカデミーがあり、時期が来たらムスメに入塾を促そうと思っていました。
早稲アカは全統で訪れたことがあり、ムスメにもなじみの場所でした。
しかし、ムスメは「あそこはぜったいにイヤ!」と激しく拒絶。
理由を聞きますと、
- 先生が大声で怒鳴るからイヤ
- 先生が怖いからイヤ
- とにかく先生がイヤ とのこと
たった数回受けた全統で、そんなに先生が怒る場面があった?ときくと、
ちょっとお話をしてる子がいると大声で注意されていて、ムスメまで萎縮してしまっていたとのこと。
ああ、確かにねえ… あそこの先生方、良くも悪くも体育会系オーラがでてたわよねえ…
さらに、早稲アカはとにかく宿題が多いと聞くのが気にはなっていました。
「なにがなんても御三家!」なんてつもりは到底ないので、5年のうちは他の習い事とバランスをとって通塾してほしいというのが一番の要です。
SAPIXという塾がいいとは聞くが、我が家からは電車を乗り継いで行かねばならず、そもそも検討すらしていませんでした。早稲アカとは大分雰囲気が違うという知識はあったし、時期的に丁度入室テストの受け付け中だった為、まあ受けるだけ~と申し込みをしたのでした。
入室テスト当日、わたしも初めてSAPIXの門をくぐりました(大げさ)
受付にいらしたのは「しっとりした優しげな奥様」という感じの女性で
「はい、じゃあ一緒に行きましょうね」と優しくムスメの背中に手を添えられました。
振りむいたムスメの顔はにっこにこ、手を振ってテスト会場へ消えて行ったのでした。
もう、ここでカルチャーショックw
早稲アカの受付は、「ジブン、柔道部っス」という感じの早口の喋りが聞き取りづらい青年でしたから。
SAPIX入室テストの結果は、入室基準点をなんとかクリア。
偏差値としては40ちょっと、というところでした。
正直、こんなに難しいテストでこの基準点か、これは入ってからも大変だ…という感想を持ちました。
ムスメに合格を告げ、「どうする?あの塾に行ってみる?」とたずねると、顔がパーッと明るくなって「え、電車に乗って塾に行くの? かっこいい~!」とそもそも論点のずれた喜びを表明されていましたw
そして明けて新春。準備講座。
教室から出てきたムスメの顔はこれまたにっこにこ。
「とっても楽しかった~」とその日の授業を語ってくれるのでした。
準備講座は理科の実験があったり、SAPIXを好きになってもらうための期間なのだと思いますが、通常の授業になってからもムスメはサピが大好きです。
これからSAPIXの入室を望む方に、良い結果がでますように!
442年ぶりの皆既月食&天王星食の日に
ムスメのバレエのレッスンの後、並んで歩きながら帰ってきました。
東の空にのぼったお月様が、ちょうど左下から欠けだして見知らぬ人2人から
「欠けてきたね!」「お天気よくてよかったね!」と声をかけられました。
ムスメは「お月様の観察するの!」と興奮気味で、足早に家に戻りました。
ベランダに出て双眼鏡でお月様を探すと、模様までくっきり見えました。
月食の観察が今日の宿題になっているようで、模写したり文章に残したり、
何度も何度もベランダに出ておりました。
天王星食がおこるという時間にも目を凝らしてみましたが、残念ながらさっぱり見えず。
プロのカメラマンさんの画像を拝見しました。
雲もなく、この季節にしては温かい夜で、絶好の月食日和でした。
今週マンスリーがあるなんて思えない、のどかで優雅な夜でしたw
442年ぶりの皆既月食&天王星食の日にブログを始めてみることにしました。
ムスメの中学受験について、少しずつ綴っていこうと思います。
もしよかったら時々覗いてみてください。