SAPIX入塾は想定外だった件
11月のマンスリーの結果はどうなることでしょう!?
結果発表までは泰然自若で過ごしたいものです。
新4年生での入塾を目指すお子さんの入塾テスト、サピ的に正確に言うなら「入室テスト」が始まっていますね。
うちのムスメも昨年の11月に入室テストを受けました。
でも当初はSAPIXへの入塾は全く考えていませんでした。
我が家の徒歩圏に早稲田アカデミーがあり、時期が来たらムスメに入塾を促そうと思っていました。
早稲アカは全統で訪れたことがあり、ムスメにもなじみの場所でした。
しかし、ムスメは「あそこはぜったいにイヤ!」と激しく拒絶。
理由を聞きますと、
- 先生が大声で怒鳴るからイヤ
- 先生が怖いからイヤ
- とにかく先生がイヤ とのこと
たった数回受けた全統で、そんなに先生が怒る場面があった?ときくと、
ちょっとお話をしてる子がいると大声で注意されていて、ムスメまで萎縮してしまっていたとのこと。
ああ、確かにねえ… あそこの先生方、良くも悪くも体育会系オーラがでてたわよねえ…
さらに、早稲アカはとにかく宿題が多いと聞くのが気にはなっていました。
「なにがなんても御三家!」なんてつもりは到底ないので、5年のうちは他の習い事とバランスをとって通塾してほしいというのが一番の要です。
SAPIXという塾がいいとは聞くが、我が家からは電車を乗り継いで行かねばならず、そもそも検討すらしていませんでした。早稲アカとは大分雰囲気が違うという知識はあったし、時期的に丁度入室テストの受け付け中だった為、まあ受けるだけ~と申し込みをしたのでした。
入室テスト当日、わたしも初めてSAPIXの門をくぐりました(大げさ)
受付にいらしたのは「しっとりした優しげな奥様」という感じの女性で
「はい、じゃあ一緒に行きましょうね」と優しくムスメの背中に手を添えられました。
振りむいたムスメの顔はにっこにこ、手を振ってテスト会場へ消えて行ったのでした。
もう、ここでカルチャーショックw
早稲アカの受付は、「ジブン、柔道部っス」という感じの早口の喋りが聞き取りづらい青年でしたから。
SAPIX入室テストの結果は、入室基準点をなんとかクリア。
偏差値としては40ちょっと、というところでした。
正直、こんなに難しいテストでこの基準点か、これは入ってからも大変だ…という感想を持ちました。
ムスメに合格を告げ、「どうする?あの塾に行ってみる?」とたずねると、顔がパーッと明るくなって「え、電車に乗って塾に行くの? かっこいい~!」とそもそも論点のずれた喜びを表明されていましたw
そして明けて新春。準備講座。
教室から出てきたムスメの顔はこれまたにっこにこ。
「とっても楽しかった~」とその日の授業を語ってくれるのでした。
準備講座は理科の実験があったり、SAPIXを好きになってもらうための期間なのだと思いますが、通常の授業になってからもムスメはサピが大好きです。
これからSAPIXの入室を望む方に、良い結果がでますように!